高額当選した宝くじの税金とは
宝くじで1等5億円が当たった!!
嬉しい、嬉しすぎる!!
でも、日本って何でも税金がかかるので、5億円の半分が税金になるのかも・・・なんて不安になるかもしれませんね(^^;)
結論から言うと、宝くじは税金が一切かかりません!
これは宝くじ購入時にすでに税金を払っているからで、どんな金額に対しても税金はかからないようになっています。
非課税です!
つまり、当たった金額に対して全額で貰うことができるので、丸々お金がもらえます。
このとき、一括で貰うのか、それとも分割にしてもらうのかを選ぶことができるので、当たったときは自分の好きな方を選びましょう。
高額当選したときに気をつける税金!
高額当選ではなくても、宝くじで当たった金額に対しては一切の税金がかからないことは先ほど紹介しました。
ですが、ある条件に対しては税金がかかるので、その点は注意が必要です。
それが「贈与税」です。
例えばですが、7億円当たったので、子供に1億円を上げるとしましょう。
そうすると、この1億円に対して贈与税(最大50%)がかかり、半分くらいが税金としてもっていかれます(><)
つまり、1億円を上げても税金がかかるので、実質5000万円くらいになる・・・ということになります。
おじいちゃんやおばあちゃんだと、お子さんやお孫さんに「少しでも楽にさせてあげたい」と考えると思います。
もちろん、「お母さんやお父さんに迷惑をかけたから、今後は楽して暮らして欲しい」と渡す人もいるでしょう。
ここに必ず贈与税がかかってきますので、注意してくださいね☆
※贈与税は110万以下(年間)ならかかりません。
最初から分ければ贈与税がかからない
宝くじを購入するときは、基本的には1人で購入されると思いますから、購入された方に全額当せん金が渡されます。
当たった方が「他の誰かにあげたときに贈与税が発生する」ので、贈与しなければいいわけです。
つまり、宝くじの購入を共同で購入すれば、高額当せんしたときに、個人個人の名義で分割してもらえるので、贈与税が発生しません。
例えばですが、3億円の場合、
- 父 1億円
- 母 1億円
- 娘 5千万円
- 息子 5千万円
というように、宝くじを受け取るときに個々の名義で受け取れば、回避することができます。
もちろん、法律はちょくちょく変わるので、高額当選した場合は、しっかりと調べてから受け取るようにしましょう。